3つのタスクがあったとして
タスクA、かかる時間1、分量1
タスクB、かかる時間1、分量1
タスクC、かかる時間1、分量1
があるとして、シングルタスクの場合、
1:タスクAを1の時間かけて1の分量行う。
2:タスクBを1の時間かけて1の分量行う。
3:タスクCを1の時間かけて1の分量行う。
と3ステップで行います。
これをマルチタスクの場合、
1:タスクABCを3の時間をかけて夫々を1分量づつ行う。
となります。1ステップです。
夫々を同じ合計時間で同じ分量づつ行うので、結果として同じになります。
さて、男性の仕事とはシングルタスクであり、女性はマルチタスクとなります。
これが混在した場合になると、男性から見て女性は、
「こちらはステップ2の時点でAの仕事を終えてあるのに、女性はAの仕事が出来てない上に
BやCの仕事にまで手を出してしまっている。」
女性から男性を見た場合、
「こちらはABC全部やっているのに男性はAを終わらせただけで今頃Bに手を出し、
Cには手を出してすら居ない」
となります。
ぶっちゃけこれバカです。こんな事でもめるのはね。
客からすると、
「手順とかどうでもいいから、さっさとABC全部終わらせろ」
です。
日本の生産性の低さやIT後進国である事を最近考えるんだけど、要はシステム、処理の仕方まで拘ってしまい結果がおろそかになってるからだと思うんだよね。システムはあくまで結果を出す為に効率を上げる為の手法でしかなく、システム自体に拘りだのなんだのがあるかは重要じゃないんよ。だから完成されたシステムなんぞ意味はなく、常に改善されていく、選択されていくシステムがいいわけだね。
で、話を戻すんだけど、自分がやってるシングルorマルチのこなし方と相手が違ってもいいじゃないかって事。
重要なのあくまで結果だからね。だから相手に仕事の仕方を変えさせた場合、それで結果に悪い影響を出す様なら変えちゃ駄目なんよ。変えるなら良い結果が出る時だけ。
まずは仕事の仕方は自分とは違う場合がある事を理解し、結果の為にどうあるべきか、それぞれの事情で考えないといかんなと思うわけです。
ま、それが出来るなら経営者になってるだろうねw
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