2015年5月19日火曜日

[セカンドライフ]この先生きのこるには。

この先生、きのこ!


さて今回は今セカンドライフ(いかSL)に必要な事はこれじゃね?って話を。


仮想空間、そしてそこでの物作りというのは今までにない要素であり、そこが良かったわけですが、この物作り要素は数年を経てライト化し、今ではゲームでのクラフティングやらハウジングとして楽しまれています。様々は商品を買い自身の個性を出す事もキャラメイクや所謂アバター品、アクセサリーなどと言ったもので、今ではゲームで御馴染みのものとなっています。

コミュニケーションツールとして語られたりもしますが、ゲームでコミュニティー機能を有したり、オフィシャルサイトで交流出来る様になっているのもあたりまえとなりましたし、SNS自体が一般化してコミュニケーションという点がそちらの方が良くなったりしています。

つまりSLの持ってた先進性やら利点は、今ではゲーム等であたりまえになってしまったわけだね。
しかも多くのライト層には他所にもっと入り易いものが存在しちゃうわけです。


という事で本題。
こうなってしまった状況下でSLが今後サービスとして生き残るには何が必要なのか?という話です。

数年前から既にLLが取り組んでいるんですが、ライト層向けの導入のよさ、気楽に楽しく時間を過ごすためのゲーム性のあるもの。ユーザー体験を作り出せるための仕様。これらの実装ですね。
これどれだけ効果が有ったかと言うと、ぶっちゃけ延命策とまりだと思ってます。

じゃあ何かというと、ユーザーが生み出したエンターテイメントかなと思ってます。今のゲーム業界でも重要視されてるやつね。今まではエクスペリエンス、ユーザーがゲームを通して得られる体験を重視されてたんだけど、そこから広がって楽しさを共有するための配信があり、そして受ける為に必要なのがエンターテイメント性なわけです。

今のSLって確かに楽しんでる人は楽しめているけど、じゃあそれを人に見せて、見た人も楽しむか?って言うと正直楽しめないです。何やってるか判らないし、やってることも全然凄くないんだよね。SLでゲーム性の有る事やっても普通にゲームをやった方が出来がいいし。なんのスポーツでも良いんだけど見ると楽しめるよね、その競技の知識がほとんどなくても。その凄さがエンターテイメントだと思うのよ。


というわけで、人を楽しませる事を意識してコンテンツを作成して配信するのが必要だと思うんだよね。それも出来るだけ多く。どんなコンテンツがいいのかはさ、SLは何でも作れる世界なのよ。作る人次第で。だからプロ意識みたいなものを持って望めるのか?になるね、最終的には。
身内で楽しむ分には、これでいいだろうってラインがあるんだけど、誰かを楽しませるには其れではダメでもっと高みを目指さないとならなくて大変なんだけどさ。


ま、SLを盛り上げようだのなんだのと思う事あるのなら、エンターテイメント性はそこにあるのか?を考えてみたらどうでしょうか。


#sljp

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