今回はTFF回路で、TFFとはToggle-FlipFlop回路の事です。
のっけから?wとか言われそうですが、実は簡単に作れて使いでがある回路なので。
さてどんな回路かというと、入力を行う度に出力がオン/オフ切り替わる回路です。家の照明のスイッチで押すだけのやつとかがこれです。
TFF回路は幾つかあるのですが、一番作り易いと思っているこちらを。
回路の説明ですが、右にあるボタンによってなされた信号が縦に二個並んだドロッパーの下に入り、ホッパーの下のドロッパーからコンパレータで出力を取り出しています。
*リピータは、コンパレータだけでは出力が小さい為追加しています。
ドロッパーの向きは赤矢印の向きとなっています。そしてこのドロッパーとホッパー部分の中には一個だけアイテムが入れてあります。回路作成時に入力を入れる位置のドロッパーに何か一個入れておいてください。
入力ですが、これは縦に並んだホッパーの下のホッパーに入れるのであれば横からでも構いません。
出力ですが、ホッパーの下のドロッパーにコンパレータがくっつけてあればいいので横からでも構いません。
これにより真っすぐでは無く、L字にも出来るのがこの回路の魅力です。
さてこのTTF回路、何に使うかというとドアです(マタ!
上のSSの右のように、前回のOR回路の先に今回のTFF回路をつけます。
左の様にそれぞれにTTF回路をつけてはいけません。資源の無駄ですし誤作動します。 これはこれで意味のある場合もありますが。
OR回路の先にTTFをつけるとどんな回路になるかというと、どのボタン(感圧版)を押してもオンオフが入れ替わる回路となります。
これにより、ボタンだけだと通過する前にドアが閉じちゃったーという事が起きません。ボタンを押してドアを開け、通過してボタンを押して閉じます。開けたけどやっぱ通らないで良いやって時はもう一度押せば閉じます。これが内側でも外側でもどのボタンでもやれます。
何らかしらの装置を作り、押す度にオンオフが切り替わって欲しいという時にこのTFF回路を組み込んでみてください。
次回はパルサー回路となります。
#マインクラフト
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