2017年3月28日火曜日

[漫画感想文:鋼の錬金術師]It magic!

読み直し終わりました。最初に読んだ時の感想って書いたっけ? ま、いいか。

ほんと良い出来してるよね。
十分に用意された流れを着々とやっていってる感のある安定したいいスト-リーだし、小物とか設定も細かく拾っていってるから世界観というか、存在感があるし。あとはギャク的なときの絵柄もいい味してるよねw
特にいいなというかすごいなと思ったのはさ、最終巻でキャラにはあいさつとお礼を言わせるようにしましたとかコメント書いてあったよね。
全ての要素にこうしようって明確な意思を持って作られてるのを感じられて良かったよ。


さて話逸れつつ?も本題に~かな。
魔法の話です。(突然やな

魔法っていうのは、とある世界では異界の黙示録に記されていたりものだったり、喋る剣を持ったおねーちゃんとこでは因果によって齎されるものだったけっか。過去の物語であるってのもあったね。

過去において起きた事象、それは何で、どうしてそうなったか。このどうしてそうなったかの部分が時に知識と言われたり、因果であったり物語だったりするわけだね。

そしてその事象は今ここで再度起こす。その為に必要な要素を揃える。
そして術者が意思を持って行い求めうる結果を再現させる。

これが魔法なのよ。

これでもうちはその昔、暗き歴史の闇の中で魔導士ギルドの一員として名を冠していたから、これ位の知識はあるわけよ。


という事で話は戻って鋼の錬金術師です。
この話には錬金術が出てくるわけだけど、それではなく、鋼の錬金術自体です。

連載前に考えただろうプロット。その段階で見えていた「結果」を考えてた流れ、その「物語」を元に、必要なキャラであったりセリフ、イベントやら小物と「要素」を揃えていく事で、求めていたエンディングである「結果」を再現したわけです。明確な意図を以って。

見事に一つの術として組み上げて発動させたわけだね。


ま、こうかくとなんでも魔法になってしまうじゃないかと言われそうではあるけど、魔法はね、空想で存在しないものではないんだよ。これでもその昔、暗き歴si…



いや、読み直してもほんと感動物でよかったわー。
忘れた事にでもまた読み直し、それを何度も行う事になると思うよ。

ぜひ機会があったら読んでほしい作品だね。


#漫画感想文



0 件のコメント:

コメントを投稿