2014年10月8日水曜日

[漫画感想文:アップルシード(1)/著:士郎正宗]一巻を読み直してみたんよ。

ちょっと前にドミニオンの読み直しをしたのでアップルシードも読み直す事に。


そこで二つ気になった箇所に触れようかなと思います。
細かい話の説明とかはいらんよね?有名だし。今は攻殻の影に紛れてる巻はありますが。


さて最初に気になったのは人々の考え方です。
主人公のデゥナン及びブリアレオスは元swatです。そして最初に戦車で来る連中、ヒトミは行政の人間で、ガイア事件の際に事件を処理するのは警察の人らです。

ちょっとおやっと思ったんだけど、彼らは相手を殺す事で解決を選ぶ事を当然と思ってるんだよね。ヒトミですらタンクに手榴弾は投げ入れるし、swatである主人公らも、そして警官か殺す事に躊躇うどころか楽しんでるよね。撃つ事だけじゃなく殺す事が当然であるのは、これが大戦直後の時代であるからなのかね? よく々考えるとキャラの考え等がちゃんと設定とか時代背景にそってるというか踏まえてるんだよね。これは新たな発見でしたわ。


もう一つはキャラの演技です。
考え込んでる顔のカットが良く出るんだけど、何気に喋ってないんだよね。漫画だと普通キャラが考えている事は喋らせて、それを何故か回りは聞いていない事になってたりするんよ。この漫画ではセリフは全部?読んだ感じほどそうだと思ったんだけど、セリフはそのキャラが喋ろうとして喋ったものしかかかれてないんだよね。これが漫画の雰囲気を他と変えてる気がするんだよね。


改めて読んでみて、この二つの点からなんだか洋画みたいんだなって感じたんよ。絵のアングルなんかもさ。
という事で二巻以降、それぞれのキャラが今何を考えているのかを考えつつ読めればなとおもっちょります。

#漫画感想文

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