2015年2月10日火曜日

仕草は無意識に看板を掲げる

頬を膨らますのは怒っている時等の表現なんだけど、実際に強い感情を押し殺そうとする際にやる仕草で、指で顔を触る仕草っていうのは物事を確認しようとしている際に行う仕草なんだわ。

でだ、頬を膨らませ、そこを指で触っているってのはどういう事かというと、自分の強い感情を押し殺そうと努力しており、それが出来ているって事を確認しているってわけ。

それで自分は感情を表に出すことが無く平静に振舞っていると本人は確認し、感じているわけだね。
でも見ている人からすると彼はとても強い感情を抱いており、しかもそれを極力見せない様に努力し続けているということがよーく判るわけ。

仕草には身体的仕草と精神的仕草があって、身体的ってのは痒いからとか痛いから等で行う仕草で精神的にはあまり意味は無く、精神的仕草っていうのは肉体的には何も変化を感じ取っておらず精神的感情からそれを表に出してしまう事となる仕草なんだわ。

この二種類がある事、そしてその仕草が何を意味しているかを個々人の普段の仕草から辞書化していくとその人物が今何を考え、どう感じているかが見えてくるわけだね。そして積み重ねると多くの人で当てはまる仕草も判ってくる。

という事で、パトカーに乗ってた彼は何を言っても自分の感情は全然ごまかせてないぞーと思うわけです。

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