2013年4月22日月曜日

要求の濃さとコミュニケーションの話

 最近、人と話したりする中でちょっと気になってる傾向があるのでつら々と。

 それは欲求の強さと言うか、それに対して素直すぎる為にコミュニケーションを取れないケースが
あるなと言う事。特にゲーム内でこの傾向は多く感じてます。

 当たり前の事なのですが、ゲーム内では各々がこうしたいという目的を持って行動しています。
故にその目的を達成する為に味方なりなんなりが必要となってくるわけですが、その際に目的の
達成が重要視されてしまうので、回りの人間はその目的を達成するのに必要かそうでないかで
判断してしまいます。つまり達成するのに役立つ人間は必要で、役立たない人間は邪魔となって
しまうわけです。その為、通常ならばこうしようああしようとコミュニケーションを取った上で目的の
達成をする過程が存在せず、行動し達成できるならその人物を利用し、ダメなら切って次を探すと
なってしまっています。

 人付き合いや、オンラインゲームでの遊びというものは人ありきで、そのコミュニケーションの場に
目的や遊びを提供するのがゲームなわけですが、ゲーム先行となっている為そこに人は重要と
ならず、ゲームの達成への手段や道具といったものが重要視されてしまっているわけです。

そんな状況の中で人は自分の寂しさやコミュニケーションを取りたいという欲求から、会話を
求める事もおこなう為に達成とコミュニケーションの乖離した世界で困った事になるわけですね。


 と言う事で今日のまとめ。

 ゲームがしたいだけなら一人で遊んでりゃいんじゃね。周り巻き込むな。
 コミュニケーションを取ったりと相手が欲しい等、自分の欲求を満たしたいのなら相手の欲求も
満たすべきだ。
 物事は0と1からなっているが、0と1のみではない。10や11、101だってある。
時には付き合い、軽く流しと0と1以外の行動も出来ないかぎり、相手は0と1の反応しかしない。
鏡に似た何かなのだよ。


 まあ、もうちょっと緩く行こうよ。今日今この瞬間、それが出来ないと大変な事になるわけじゃ
ないんだからさ。

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